待ちに待った球技大会、当日。
狙うは当然優勝のみ！
よーしっ！はりきって行こー！！
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＋ Beauty and the Beasts ＋
「まもなく、球技大会を開始します。生徒の皆さんは全員グラウンドに集まってください。繰り返します――――・・」
アナウンスが掛かって、私とはグラウンドに出た。
優勝は勿論5組が頂く！と、珍しくやる気満々で機嫌のいい。
ホントに・・・・こういうときだけはやる気満々なんだから・・・・・・！！
1人最低2種目出場なんだけど、は全種目出場らしい。
さすが！運動神経は超抜群！
「見て見て和葉！！あたし次の種目の野球、4番ピッチャーだって！！！」
「へー！良かったわね、！頑張ってよ？！」
「おうよっ！このあたしの力でかるーく優勝しちゃる！」
そう言って、はグラウンドに向かう。
そして新聞部部長の私は、新聞部の特別席に座った。
「これより、5組対3組で野球の試合を行います。互いに、礼！」
「「「「「「「「「「「「「「「「「よろしくお願いしまーす」」」」」」」」」」」」」」」」」
始まった始まった！カメラカメラ・・・・・
3組はたしか向日君とジロー君のクラスね。
あ、さすが！！二人ともスタメンじゃない！！！
しかも、向日君が1番バッターね！
ジロー君はサードか・・・・・・二人ともなかなかね。
「あ！〜！頑張れ〜！！」
「おい、ジロー！敵の応援するな！！、早く投げろよ！」
ベースからに、野次を飛ばす向日君。
あ、もしかしての事ナメてる・・・・・・？！
女だからっての事ナメてたらエライ目に合うよ？
あの子は半分男みたいなもんなんだから・・・・・・・！！（←ﾋﾄﾞｯ）
「んじゃ、手始めにかるーく」
ニヤリと笑いながら、は第1球を放った。
ってえーーーーーーーー？ちょっと待って！！ちょっと待って！！！
今の球はMr.FULLS●INGに出て来る十二支高校エース鹿目●良の剃●ーーーー！！！
だって・・・・・・・折れたよ？曲がったよ？変化球にも程があるよ？
あれは、絶対●刀ね・・・・・・・・。
ズパン！！
「ス・・・・ストライク！」
「クスクス。あれ？弱っちいヤツの球くらいとって欲しいのだ」
言ってるし・・・・・・・！！鹿目のセリフ言ってるし・・・・・・！！
というかあんなの、取れないのが当たり前よ！
ほら、向日君がベースでブルブル震えて青ざめてるじゃん！！！
おまけに、キャッチャーのミットからはヘンなケムリ出てるし！！！
「、第2球行きまーす！」
そう言ってが放った球は・・・・・・・あれ？
・・・・・・フツーに投げた。
けど、やっぱり向日君は打てずじまい。
パシィンッ！とボールがミットに当たる音だけが響き渡った。
「あたしの球、よくなくな〜〜〜い？」
別●飴理のセリフ盗っちゃったよ！！しかもポーズ付き！！！何気に似てるわよ！！！
「「「「「「さーん！ガンバってー！！ｖｖｖ」」」」」」
ちょっとちょっとちょっとそこの女子数人！
声援なんて送っちゃダメよ・・・・が調子に乗っちゃうでしょ！！！！
あなた達は女子なんだから・・・・・・普通は向日君に声援を送るべきでしょう？
「おーう！応援サンキューな。次でジ・エンドだ」
「ちょっ・・・調子乗ってんなよ！次は絶対ぇ打ってやるからな！」
「へぇ・・・・・やれるモンならやってミソ！」
「クソクソ！！真似すんなよ！！」
「無駄口たたいてないで、行くよ！オラァ！」
、運命の第3球目投げた！！
って、あのフォームはK高校主将屑桐●涯のFive光（←何故に英語）じゃない！！
ーーーーーー！！！
大丈夫？ねぇ、大丈夫？
バシィン！
「ス・・・・ス、ス・・・・ストライク3！バッターアウト！！！」
「イェア☆まずは1人目〜！！！」
こちらに向かってガッツポーズしながら喜ぶとは反対に
ベースでは向日君が小さくなって震えながら
「俺、もうあいつの球打つのヤダ」
と、泣いていた。
向日君、ご愁傷様です。
そして、試合は続けられた。
4回裏。の攻撃の番が来た。
3組のピッチャーは・・・・え？ジロー君？
「行っくよー！」
「おう！何でも来やがれってんだ！！！」
ジロー君が投げ・・・・ってあれは
J高校1年I.Mのri●e ballじゃない！
あ、ちなみにrice ballじゃないわよー！
正しくはrise ballだからねー！
rice ball ×
rise ball ○
↑だとおにぎり（ライスボール）って意味になっちゃうわよ。
って、解説してる場合じゃなかった！が危ない・・・・・！！と、思ったんだけど
御柳B唐のターニン●ダ○スでアッサリ返して
そのまま兎丸●乃のテＩクオフスピード！
v1！v2！！v3！！！
やりました！！選手、ホームラン！！！
「ハーッハッハッハッ！！ホームランなんて楽勝楽勝！」
「くっそーくやC〜！！でも、かっちょA！！」
、恐ろしい子・・・・・・・・・・・・・・・・！！！！！
結局、この試合は9−0で5組のボロ勝ち。
当然よね、あのがいるんだもん。（は1人で9点中7点入れた）
「和葉ー！！勝ったぞー！！」
「ご苦労様。次はいよいよ決勝よ！（早ッ」
あ！今回も、展開早いとかいう突っ込みはナシね。
「どことやるの？種目は？」
「1組。種目は全員参加のドッヂボール。」
「ドッヂ？やりぃ！！これはもう優勝したも同然だね！」
そう言って、浮かれて喜ぶ。
甘いわよ、。
1組には景と忍足君がいる。
たしか去年も、二人のクラスに優勝を持っていかれたわ。
この二人は、今まで見たいに簡単には行かない（と思う）
、無理だけはしないでね？
コメント
親友視点。
とうとうやっちゃったよ、ミスフルネタ。
元ネタわからない人、ゴメンなさい・・・・！
いやぁ、1度やってみたかったんです・・・・・・！
ほんの出来心だったんです！（←誰）
さて、次はドッヂボール大会！
勝つのはドッチ？（←決して駄洒落じゃありません）